1969年、アポロ11号で月着陸したアームストロング船長は、月面に人類としてはじめての足跡を記しました。
そのとき砂ぼこりが立っていたかいなかったか、どうでしょう。
地球上では、細かい砂が空気中に浮くことで砂ぼこりが起きます。
砂が細かければ細かいほど全体の表面積が増えて空気中へ舞い上がりやすくなります。
春に吹く黄砂は、中国のゴビ砂漠などの砂が舞い上がり、ジェツト気流に乗って日本にまでやってくるのです。
月面では、宇宙飛行士が歩けばほこりのような砂が跳ね上げられます。
しかし、空気がないので月の重力に引かれてすぐに落ちてしまいます。
その様子は、まるで池に石をチャポンと投げたときのような感じです。
空気のような存在とたとえられるように、日常生活において空気は、あってもないようもの。
しかし、こんな話を聞くと空気の力を再認識させられます。